スケールの大きな仕事に挑戦できる
学生時代に統計学を学んでいたこともあり、前職では、外資系銀行において市場リスク管理の仕事に挑戦していました。当時は未経験でしたが、リスク管理の仕事について学ぶうちに面白さに目覚め、スキルアップできる環境を求めて転職を決意。
ゆうちょ銀行は、200兆円を超える巨額の資金を運用する世界有数の機関投資家であり、マーケットビジネスが収益の柱になっています。このため、スケールの大きな仕事に挑戦することができる魅力に満ちた環境だと判断し、入行を決意しました。
リスク管理の高度化に取り組む
現在所属するリスク管理統括部は、ゆうちょ銀行が直面するリスクを把握・制御しつつ、リスク管理の高度化に取り組む部署です。近年はプライベートエクイティファンドや不動産ファンドなど、戦略投資領域を拡大しており、リスク管理すべき対象資産もバラエティに富んでいます。
高度な専門性やリスク管理の深化が求められており、挑戦しがいのある課題と向き合う日々。数理的な知識を活かしながら、目に見えにくい漠然としたリスクを数値で表現していくことにやりがいを感じています。
マネジャーとして、さらなる成長を目指す
ゆうちょ銀行に入行後、すぐに金融規制対応にかかわるなど、即戦力としてそれまでの経験を活かすことができました。一方、以前所属していた外資系銀行とは、運用ポートフォリオが異なるため、計測モデルやリスク分析の考え方などに違いがありました。業務知識や仕事に対する考え方も含め、日々新しい学びを得ながら、業務に従事しています。
また、2022年度からはマネジャーとしてチームをまとめるスキルも求められており、この面でも成長の機会を与えてもらっています。
自己紹介
証券会社で個人・法人営業、外資系銀行で市場・流動性リスクの管理を経験。
ゆうちょ銀行入行後は、リスク管理統括部で、市場リスク管理を担当。金利、為替、株式などの市場リスクのモニタリング・計測手法の高度化、計測システムの開発、金融規制ヘの対応などを手掛けている。